Mail Magazine

Mail Magazine "Saburosso"

高田三郎があなたのためにプロフェッショナルボイストレーナーとしての知識を余すところなくメールでお届けするボイトレメールマガジン “サブロッソ” を無料配信中。

歌唱力アップに役立つ最新の科学的知識や、ボイトレに関する生徒さんからの質問にお答するQ&A、限定開催される講座やライブ情報など、サブロッソ購読者だけに先行配信されるここだけの有力な情報をお見逃しなく!

●●●さん

こんにちは、高田三郎です。

僕のメルマガサブロッソにご登録頂きましてありがとうございます

「決定版 高い声で歌える本」が今年、改定された事にちなみまして、

サブロッソのメルマガメンバーだけに特別解説を複数回お送り致します。

どうかよろしくお願い致します。

 

さて、僕も最初はみなさんと同じように、いろんな教則本を読んだり、

いろいろな先生に習ったりと何とか歌が上手くなりたいと正しい練習方法を探す毎日でした。

そして、頑張った結果、ついに科学的な方法にたどり着いたのですが、

今日から発信致しますこの発声方法を知ると

1.音域が拡張できる。

2.音程が良くなる。

3.声質があなた本来の自然な良い声になる。

= 歌が飛躍的に上手くなる…!

という事が起こります。

そして、それを会得する為には次の2つだけが出来ればよいのです

1.ボイスミックス(声区融合)

2.喉頭(こうとう)位置の安定

シンプル過ぎて驚かれたのではないでしょうか?

そして、本には書いていないのですが

新たな試みとして、指導者へのアドバイスも含めて

お伝えできればと考えています!!

では、アメブロを読んでいないのに久しぶりにサブロッソが送られて来たという方の為に趣旨をお話し致しますね。

9/9アメブロに書きましたとおり、

著書、「高い声で歌える本」を発売してから約15年が経ちました。

僕は「ヴォーカリストの為の全知識」を出版していたのですがさらに、1999年、まさに世紀末に世界標準の正しい発声メソッドはないかと考え、世界を視野に師を探しました。

そして、アメリカ ロサンゼルスに行き

あの マイケルジャクソンやスティーヴィーワンダー、レイチャールズ、マドンナ、ジェニファーロペスらの先生で高名な セス・リグス 氏に師事しました。

2000年に公認トレーナー資格を頂き、2001年と2年連続で公認資格を頂きました。

驚く事に、当時はまだマイケルもレイチャールズも存命で、僕のレッスンの前にレイが来ていました。

アメリカショウビジネスの凄いところは

「超一流でもレッスンを続けるのが当たり前!」

というところですね。

さて、その翌年に全米で出版されましたセス氏の著書に、世界で公認するインストラクターの一人として、「SABURO TAKADA ,Tokyo Japan」 と、僕の名前が掲載されました。

その時は嬉しさ半面、身が引き締まる思いでした。

そして、科学的根拠に基づいた指導メソッドを、日本に紹介する使命に燃え「高い声で歌える本」を執筆。

いまでこそ、一般的になったリップロールやタングトリル(ロール)も当時はほとんど知られておらず相当な異論、反論の大反響を頂いたのを覚えています。

そして、クリスティーナアギレラの先生で有名なロジャーラブ氏の「ハリウッドスタイル実力派ヴォーカリスト養成術」の翻訳監修をはじめ、

ガンズアンドローゼスの先生などハリウッドの有名なボイストレーナーの監修翻訳本を日本に紹介させて頂きました。

しかし、驚くべきことに!

あれから18年もたった今も、ハリウッドのような科学的な発声理論の意味が正しく伝わっていないのが現実のようです。

僕に寄せられる質問の上位が

「先生に発声を教えてもらえない」

「指導が何を言っているのか意味が分からない」

という事なのです!

つまり、再現可能な科学的メソッド が全然広まっていない。

そこで、歌が大好きで真剣に練習しているのに、喉を潰したり、折角の努力が空振りに終わるというような仲間が一人でも無くなるようにという願いから、今回のメルマガ再始動を決意したわけです。

 

さて、これからお伝えする事の目的を再度確認しますね。

冒頭の繰り返しですが、

科学的に正しい発声方法を知ると

1.音域が拡張できる。

2.音程が良くなる。

3.声質があなた本来の自然な良い声になる。

= 歌が飛躍的に上手くなる…!

 

そして、それを会得する為には次の2つだけが出来ればよいのです

1.ボイスミックス(声区融合)

2.喉頭(こうとう)位置の安定

シンプル過ぎて驚かれたのではないでしょうか?

次回から、それらを会得する為の具体的な練習法の秘訣なども

わかりやすくお伝えしていきます。

そして、本には書いていないのですが

新たな試みとして、

指導者へのアドバイスも含めてお伝えできればと考えています。

日本中の生徒さんが早く上達するには

実はこれが一番大切なのではないかと最近感じているからです

では具体的な詳細はいよいよ次号以降から!!

お楽しみにして頂けますと嬉しいです。

 

●●●さん、ありがとうございました。

あなたのボイストレーナー、そして歌を愛する仲間

高田三郎

(因みにセス・リグス氏の協会の方は2001年まで公認更新しましたがその後、日本での仕事が多忙を極めている為に更新は中断しています。セス氏から教わったメソッドをさらに発展させていけるように、昭和音楽大学、ヤマハポピュラーミュージックスクール、True Voiceなどで日々研鑽に励んでいます。)

 

●●●さん

こんにちは、高田三郎です。

………………………………………………

Contents

★新連載 発声 Q&A 第一回

★Twitterでボイトレつぶやき中

★True voice Live & Come 2015開催のお知らせ

………………………………………………

★新連載 発声 Q&A 第一回 第一回

今回から連載形式で正しい発声についてお知らせしたいと思います。

よくある御質問をQ & A方式でみなさんにシェアしたいと思います。

 

Q1 喉の力みがとれないのですが、どうしたら良いですか?

A 強い息で歌うことが良いと思っている事が原因です。

音程や音量を息の調節で出来ると多くのボイストレーナーやプロ歌手までもが思っています。

あなたのもその影響を受けて無意識にそう思っているかも知れませんね。

だから高い音や声量を出そうとすると全力の息を喉にぶつける事になります。

喉はそれに反応して頑張ってしまい強く固まってしまい力んだ状態になってしまうのです。

まず、科学的、生理学的な結論として

息の量で音程や音量をコントロールできるというのは間違っているということを受け入れましょう。

強い息よりもちょうど良い強さの息で歌った方がやみくもに強い息を喉にぶつける方法よりもずっと自由に喉が働く事ができ、喉の力みも消えるのです。

解決策としては、リップロール(唇プルプル)、タングトリル(巻き舌)などをしながら最小限の息でメロディを歌う練習をしましょう

それができたら、同じように最小限の息で歌詞を歌ってみましょう。

驚くほど楽に歌えるようになり、喉の力みもなくなるハズです!!

 

★TWITTERでボイトレ語録つぶやき中

Twitter でボイトレに役立つつぶやきをしておりますので、そちらもフォローして頂けると嬉しいです。

https://twitter.com/saburotakada

 

★True voice Live & Come 2015開催のお知らせ

僕の主催するTrue Voiceの個人レッスン生徒さんが出演するLIVE が4月18日(土)に開催決定いたしました。今年大手の音楽事務所やレコード会社の協賛を頂きコンテンスト形式の発表会となります。詳細は追ってお知らせ致しますので是非熱いLIVEをお楽しみください。

………………………………………………

今回もサブロッソを読んで頂きましてありがとうございました。

●●●さんの歌う喜びがさらに増して行きますように…

 

高田三郎

●●●さん

こんにちは、高田三郎です。

いつもメルマガを読んで頂きましてありがとうございます。
今回は急遽、明日のテレビでボイトレを放送することになりましたのでお知らせさせてください。

明日の5月8日(金)にテレビ朝日のモーニングバードに出演いたします。

「その手があったか調査室」(9時頃放送予定)というコーナーで

島谷ひとみさんの司会の中、僕が主婦の方のワンポイントボイトレをしてカラオケでも得点アップが出来るようにするという内容です。

●●●さんにも良いヒントになるかと思います。よろしければ是非御覧ください。

よろしくお願いいたします。

 

高田三郎