沢田知可子さん

高田先生は完全に夢の背中を押してしまった…。

ボイストレーニング

劇団四季、宝塚、あらゆるミュージカルが大好きで、その憧れはいつのまにか本気で夢の入り口に立っていた高校2年の姪っ子が、小さな舞台に立つために上京してきた。

伯母としては身につくお年玉として、高田三郎さんのボイストレーニングをプレゼントしてみることにした。そしてせっかくだから、この際初心に戻って私も一緒に受けることにした。

17歳の声帯と53歳の声帯

「どちらものびしろ半端ないね!」

高田先生に導かれるまま、姪はスポンジのように全身で吸収しているようで、見てるだけでショータイムのようだった。

姪は目を輝かせながら、ミドルヴォイスが3音上がったことに興奮していた。

「さあ、ここから長いぞ〜!ボイストレーニングは一生もんだからね。」

高田先生は完全に夢の背中を押してしまった…。

本当に彼女の人生にものすごいアイテムとなると思います。

この私もデビュー30周年を迎える歌声がサビないようにブラッシュアップしてくれた高田三郎さんに心から感謝申し上げます。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

沢田知可子  

沢田知可子

 沢田知可子さんプロフィール

1987 年 「恋人と呼ばせて」でデピュー。

1991 年 「会いたい」が 130 万枚を越える大ヒット。

オリコンシングルセールスでは 87 週にわたってチャートインし、日本大阪有線放送大賞受賞、NHK 紅白歌合戦出場を果たす。2000 年には 「21 世紀に残したい泣ける名曲」 として1位に選ばれる。

2003 年 「生きる力」をテーマにした 「GIFT」が人間力大賞の厚生労働大臣奨励賞を受賞。

2004 年 10 月の中越大震災を機に、各地でチャリティーコンサートを行うようになる。

2005 年からは 「心と身体にやさしい歌薬」をテーマに、歌セラピ— コンサートを各地で展開中。両親が東北出身という事もあり、 2011 年東日本大震災チャリティーソング 「花は咲<」に参加。男性アー ティストとのデュエットアルバム「Sing with Me -episode 1-」発売。

2017年にはデビュー30周年を迎え、4月22日にはアルデリッカ新百合ヶ丘でのソロコンサートを開催。楽曲「いのちからのおくりもの」では、Takada Family Gospel Choir とのコラボレーションも予定。

沢田知可子「いのちからのおくりもの」with Takada Family Gospel Choir